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2008.09.26 漫画 014
能條純一 『奇跡の少年』 講談社 全3巻


2004年、当時漫画を開拓しようとしていた僕に、
果てしない衝撃を与えてくれた作品であります。
能條先生と言えば『月下の棋士』等が有名ですが、
名前だけしか知らないなぁって感じでした。
これはたまたま少年マガジンを立ち読みして発見した漫画で、
しかもちょうど第一話だったんです。
あの衝撃は忘れられませんね。
皆さん単行本を買うか買わないかっていうので
優先順位を判断すると思うんですが、
これは読んだ瞬間から「集めたい!」と感じたわけです。
でもやっぱり少年誌には向かなかったのかも…。
僕の中では隠れた名作という認識があります。

とある高校で起きた集団催眠事件。
事件を起こしたのは織田勇馬という目立たない少年でした。
3年後の2003年、織田とクラスメートだった大森美帆は、
催眠から目覚め突然その事件を思い出します。
織田があの時宙に浮いていたことも…。
時を同じくして姿を消していた織田が大森の前に出現。
織田が言うには2004年2月14日、東京を大地震が襲うと。
謎に包まれた織田は果たして何者なのか…。

ミステリアスな主人公、サスペンスフルな展開、
シャープで独創的な絵が読者を引き込んでいきます。
未来からタイムパラドックスを起こすべく現在にやってきた織田。
そしてそれを阻止しようとする反政府軍。
SFによくあるこんがらがる感もほとんど無く、
全3巻という枠にきっちり収まっていて飽きさせません。
大地震が近づくにつれ緊張感がもの凄いことになっています。
画が美しいので迫力がありますね。
『ゴッドハンド』も大好きですが、
SF色の強い今作の方が好みだったりもします。
人間は、将来誰でも宙に浮けるんだ!

因みにテーマは勿論ミッシェルっす。
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